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【NPO法人Ubdobeの全国支部解散について】

2017.9.29 金曜日

【NPO法人Ubdobeの全国支部解散について】

 

びっくりするようなタイトルですが、後ろ向きな流れではありません。ウブドべも事業体として少しづつ成長し、社員も増えて来ました。いざ採用をしようとなったときにやはり採用するくらい信頼できるのは支部長やボランティアスタッフのみんな。直近半年だけで2名の支部長と元ボランティアスタッフを1名正規雇用しました。

 

全国に支部を作った当初は「現場で働く医療福祉従事者の声を中央政府や業界の中心部に届けたい」という理由からでした。が、今となって思うのは、「声を届けたい」と本気で考えている人は誰の手も借りることなくやってのけるはずだと思ったのです。厚生労働省でも内閣府でも国会でも業界団体でも会おうと思えば会えるし、自分の意見を述べたいと思うなら述べればいいという単純なことに気づいたのです。僕自身、そういうシンプルな考え方で行政の方々に意見を述べていますしみんな先輩や友人だと思って日々やりとりをしています。

 

であれば、ウブドべの支部というのはコミュニティとしての機能だけが残された集団になると考えたときに、コミュニティ運営に必要なのはそれを統括する法人ではなく勢いよくコミュニティを活性化できる人材そのものだと思ったのです。それは自然発生的に巻き起こることだしウブドべという法人の傘下みたいなイメージでは窮屈に感じるタイミングがいずれくるだろうと考えました。

 

さらに、2010年に法人化してから7年が経過しウブドべとしてやっていきたいこと、やるべきこともだいぶ変化してきました。「あらゆる人々の積極的社会参加を推進する」というのは絶対にぶれない理念ではあるけれど、その手法に関しては日々変化させてきました。いまはデジリハ・THE UNIVERSE・MysticMinds・THE Six SENSE・SOCiAL FUNK!などテクノロジーやエンターテインメントを最大限駆使したプロジェクトが中心となり、そのクオリティを上げていくために様々なクリエイターやアーティストと協働している毎日です。そうなったときに、支部のコミュニティ活動とのギャップを感じ始めたのも紛れも無い事実ですし、これから先の10年や20年を考えた時に自分がやるべきことはなんだろうかと考えました。2010年当初と比べると今では全国の各地域に様々な医療福祉従事者コミュニティや当事者コミュニティが誕生して、かなりの数になってきました。そういった形で誰もが自分のコミュニティを築ける状態になったのならば僕らがそこを担い続ける理由もないということから、今回の全国支部解散という判断に踏み切りました。

 

もちろん、ウブドべがきっかけで出会った人たちのコミュニティは消えることはないですし、これから先はもっと自由で本能的な活動を継続するところもあると思います。これまで7年間で築いてきた各地域との関係性も変わりませんし、何か新たなプロジェクトが実施されるときには仲間として協力依頼をさせていただくと思います。ということでこれから先も末長くこの国を盛り上げる同志として互いに高め合っていくためにも、2017年11月01日(法人化から丸7年)をもってNPO法人Ubdobeの北海道支部・関東支部・甲信越支部・北陸支部・東海支部・関西支部・中国支部・四国支部・九州支部の解散を宣言します。なお沖縄支部のみ、Ubdobe Okinawa Satelliteとして展開してまいります。これまで関わっていただいた皆様、本当に本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

 

2017年09月19日

NPO法人Ubdobe代表理事

岡 勇樹

 

※なお、ウブドべでは各事業に会員として関われる「Ubdobe Village Member」を随時募集しております。これまでは、支部メンバーの意見を発信する場所=WellCONだったけど、今後はUbdobe Villageがその役割を担う形になります。ご興味ある方はこちらをご参照ください。

http://ubdobe.jp/supporter