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【REPORT】デジリハ構想が浮かんでから一歩一歩カタチになっていくまでのプロセスと今後の展開についての報告会

2018.2.14 水曜日

 

 

 

デジリハ構想が浮かんでから一歩一歩カタチになっていくまでのプロセスと今後の展開についての報告会

 

dejiriha_logo

「病児・障がい児に革新的なリハビリを届けたい!」という想いから始まった、デジリハ。日本財団による〈ソーシャルイノベーター2017〉に選ばれ、クラウドファンディングでは目標金額を大きく越えてプロジェクト達成!さらに、ソーシャルイノベーター優秀賞もいただくことができました。そのお礼とご報告のため、2018年1月20日(土)日本財団にてデジリハ報告会を開催しました。会場に来るのが難しい方々に向けてFacebookページよりライブ配信も行いました。

 

当日は、デジリハプロジェクトメンバーが大集結!・・・と言いたいところですが、MCを予定していたプロジェクトリーダーの加藤が家庭の事情により急遽欠席。Ubdobe統括マネージャーの中村がピンチヒッターとなり、参加者の皆様にも温かく迎えていただきました。

 

スクリーンショット (259)

左より、MC中村、デジリハチーム吉岡、金箱

 

 

話題は早速、デジリハの成り立ちへ…

デジリハのはじまりとなったのは、音楽フェスで展開したDigital Space Town。キッズエリアでデジタルアートを活用したのですが、踏む、飛ぶ、叩くなど同じ動作を繰り返すことを楽しむ子どもたちの姿を見て、“リハビリに応用できるのでは?”と思ったこと。また、プロジェクトリーダーの加藤の次女が日々リハビリを実施しており、“そこに活かしたい!”という想いからスタートしました。

リハビリとは、「将来やりたいことを実現するための練習」です。大人であれば「歩けるようになるために」「仕事に復帰するために」と目標を持つことで辛いリハビリに耐えることができますが、子どもは必ずしもそうはいきません。楽しい、もっとやりたいと思えることが何よりのモチベーションになります。日本国内だけでも、リハビリを必要としている18歳未満の子が14万人もいるのをご存知でしたか?「ニッチな分野では?」と言われることもありますが、必要としている子どもはたくさんいるんです。

 

【Digital Space Town Movie】

 

 

「デジリハ」とは?

デジタルアートを使ったリハビリ「Digital Interactive Rehabilitation System」の略です。従来のリハビリにプラスαで子どもの“好き”が反映されたデジタルアートを使用することで、子どもたちが意欲関心をもってリハビリに取り組めるようにすることを目的としています。そして、要であるデジタルアートの作成に関わるのはデジタルアートクリエイター、サウンドディレクター、イラストレーターなどのプロ集団と、キッズプログラミング教室に通う子どもたち!デジリハは、病児・障がい児と健常児という普段なかなか出逢うことのない子どもたち同士のコミュニケーションのきっかけにもなるのです。

デジリハは、一人ひとりに合わせた個別のプログラム制作や病院や施設のデジリハルーム常設も目指して、全国・全世界への展開を目指しています。現時点で、国内外の医療施設などからたくさんの提携依頼や問い合わせをいただいています。

 

子ども会議

 リハビリを受ける子どもたち(プレイヤー)とプログラミングを学ぶ子どもたちが実際に出会う「子ども会議」の様子

 

 

 

デジリハを世界に届けるために必要な「基盤作り」とは…?

戦略その① ”デジタルアートって楽しい!”だけではない、根拠を提示できる医学研究の実施

子ども会議で浮かび上がった「電車」や「太陽」など、プレイヤーの「好き」にクリエイターやアーティストの手によって色彩、動き、音や光が加わり、デジタルならではの空間でリハビリを行う、まさに“その場”にうまれます。自分の「好き」に溢れる空間…最高ですよね!

 

くじら

デジリハ第1回実装の様子。壁一面のクジラに大興奮!

 

この“楽しい”が大前提の上で、「デジリハ」がリハビリとして医学的根拠を持つためには、きちんとした医学研究が重要になってきます。“デジタルアート楽しい!”だけが先行してしまうのではなく、デジリハの実装を丁寧に分析・考察し、医療現場の方々にその成果を見ていただく機会を作っていきたいと考えています。もちろん、一般公開もしていけたらと思いますので、どうぞお楽しみにお待ちください!

 

 

戦略その② デジリハを体験・研究できるResearch & Development(研究開発)センターの建設

 デジリハの開発や体験、子どもプログラミング教室など、デジリハを研究開発していく上での拠点となるR&Dセンターの建設を目指しています!その名も…FUTURE FACTORY。これにより、「デジリハに興味があるけど…」「導入してみたいけど…」という現場の方々に、実際にデジリハを体験していただくことができます。また、このセンターで研究として子どもたちにデジリハを実施できることで、その場で子どもたちの動きをつぶさに観察し、その結果をすぐに次の実施に反映させていくという、より丁寧な取り組みが可能となります!

 

future_factory

構想中のFUTURE FACTORY完成予想図。

 

 

③世界中からデジリハをダウンロードできるようなシステムの構築

R&Dセンターや医療施設など、様々な場所での実装を積み重ねていくデジリハ。いずれは、世界中のどこにいても“その子に合った”デジリハのプログラムをパソコンからダウンロードできるようなシステムを目指して、構築していきたいと考えています。

 

 

ここまでのデジリハ概要説明を終え、休憩時間には参加者の方々からの質問・疑問・ご意見などを付箋に書いてパネルに貼っていただきました。

  ふせん

 

休憩後には、デジリハチームの吉岡と金箱が、普段どんな活動をしているのかをご紹介。

そして、最後には会場からの質問や意見に直接お答えする時間を設けさせていただきました。

 

 

1時間半という短い時間ではありましたが、デジリハの魅力と、それを支える様々な分野のプロたちの専門性。そして、世界中の子どもたちへの熱い想いを感じていただけたのではないでしょうか。

会場へお越しくださった方々、ライブ配信でご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。

これからのデジリハにご期待ください!そして、応援よろしくお願いいたします!

 

 デジリハsif

ソーシャルイノベーションフォーラム2017にて、デジリハメンバーとUbdobeスタッフ。

 

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